こんにちは、レッドポイントです。
こちらはお客様が新車で購入されたばかりのルノー・トゥインゴ3。
新車ならではの必要整備に加えてV-UP16の取り付けもご依頼いただきました。

トゥインゴ3は過去に例を見ないほどに初期のアライメント数値に大きな違和感を感じる事が多いです。
フロント、リア共にトーの値がとてつもなく大きく、スラストアングルも大きくズレている、
もれなくうれしくないオプションが付いてきます。
そのおかげでトゥインゴ3のアライメントノウハウがたっぷりとたまってきました。
路外逸脱抑制機能も備わるので、アライメントの適正化の後にはエイミング作業も欠かせません。

アライメントの適正化により、リアエンジン・後輪駆動のメリットを活かした
ドライビングフィールも一層楽しめるようになります。
　
そして小排気量車ほど効果が大きい『V-UP16』です。
点火系チューニングのマストアイテム。
イグニッションコイルに供給される1次側電圧を16ボルトに昇圧することで
スパークプラグより放たれる点火エネルギーを最大限に引き出します。
それによりエンジンの燃焼効率を上げ、力強さをゲットできます。

　
トゥインゴ3へのV-UP16取り付け時の定位置はココ。

エンジンマウントのすぐ隣に、狙ったかのように穴が開いていて、
その穴に埋め込みナットを仕込みます。
そのナットにV-UP16をステーを介して取り付けます。
整備性の悪化を避けた、スマートな取り付けを心がけています。