シトロエンC4 車検整備、ガソリンホースのひび割れ
RS UNOの星野です。
梅雨が過ぎれば恐ろしい?真夏がやってきます。
人間と一緒で、クルマも気候の変化は調子を崩します。
特に暑くなると弱っている部分が急速に悪い方向に進む契機になりますのでご注意ください。
シトロエンC4の車検です。
1年前には問題が無かったのですが、フューエルホースに問題発生です。
もしエンジンをかけてガソリン臭がしたら直ぐにエンジンを切ってください。
何だろうとエンジンを掛けたままボンネットを開けたり原因を見つけようと
してはいけませんよ。
フューエルレールに入るホース(ここからガソリンが入ります)にクラックが入っています。
もちろん交換が必要ですが、調べてみると既にホースが生産終了になっています。
こうなると大変苦慮します。
ガソリンのホースですから気軽に継ぎ足しなんてできません。
アナログ時代のクルマでしたら、フューエルレールから出ているパイプに規格のゴムホースを
差してバンドで止めるだけですので問題はありません。
しかし、2000年以降になると樹脂製で差し込みがカプラーになり「パチン」と
差し込めばロックも掛かり作業性は良くなりましたが、パーツの供給が無くなると
一気に最悪になります。
ご自身でも確認できますので一度チェックしてください。
クルマは運転手が運行責任者ですので、知らなかったではすみませんよ。
定期点検等は大事ですので必ず受けましょう。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)