フィアット124スパイダー 点火系、燃料系、排気系、各部見直して整備、色々やってます
SEEの西城です。フィアット124スパイダー。
関東が梅雨入りしたそうです。しばらく憂鬱な日が続きそうです。124は色々やっています。
触媒と破片
エキゾーストからチャリチャリと音がするので触媒を外してみました。振ってみるとポロポロと何かの破片がたくさん出て来ます。オーナーさんからの情報では、以前に使っていたエキマニのガスケットが割れた物かもしれないとのこと。出るだけ出したら音がしなくなりました。
取り付け
触媒を吊っているスプリングも1本遊んでいたので、遊ばないように短くしておきました。他にもパイプの接続部から排気漏れがあったので、液体ガスケットで塞ぎましたがいつまでもつでしょうか。
フュエルフィルタ
エンジンルームに小さいフュエルフィルタが付いているのですが、念のためなのかリターン経路に入っています。少し汚れているので換えて欲しいとの事で換えておきました。
交換したフィルタ
リターンのフュエルホースがブレーキのパイプに当たって擦れていたので、古いフュエルホースをパイプに被せておきました。
コイルのブラケット
イグニッションコイルがBoschの物に交換されているのですが、外径がブラケットよりも細いため遊んでいました。ブラケットにゴムを付けてコイルが遊ばないようにしました。
イグニッションコイル
遊んでいても大きな問題は無いのですが、ちょっとした異音の原因になったり、振動によって破損したりすることもあります。
ドライブベルトのプーリー
ウォーターポンプやオルタネータのプーリーが錆びていて、その錆のザラザラによってドライブベルトが細っていました。プーリーのザラザラを落としてベルトを交換しました。
ドライブベルト
ベルトは初期伸びを考慮して、少し強めに張っておきました。それでもオルタネータがディスビにだいぶ近寄ってしまったので、ディスビキャップを外すのに少し難儀するかもしれません。次回は一つ長いベルトにしたほうが良いかもしれません。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07