スバル・サンバー エンジン乗せ替え、やってみよう
スバル・サンバー
この工場を始める際に、動力の電気工事をしてくださった電気屋さんが仕事で使っているクルマのエンジンを載せ替えて欲しいとのご依頼で、やらせていただくことになりました。
まずディーラーで相談されたらしいのですが、新品のエンジンに載せ替えはできるけど、今載ってるエンジンをオーバーホールしたりリビルドエンジンへの載せ替えはできないとのこと。なんでもそこのディーラーにはエンジンをバラして修理して組み上げるような技術を持ち合わせたメカはいないと言われたそうです。
そんなわけで気持ちよく引き受けてくれる工場を探していたとのことでウチに相談に来られました。ディーラーさんにも色々事情があるので仕方ないと思いますが、そのメーカーのクルマを大事に長く乗られている顧客のことももう少し考慮してあげて欲しいなと思います。
補器類を外したエンジン
サンバーのエンジンの載せ替えは初めてやるのですが、意外と面倒ではなさそうです。調べてみるとエンジンの載せ替えだけなら工数は4~5時間くらいで、工賃は3~4万くらいとのことです。さすがにウチではそんなに早くはできませんが、慣れている工場ならちょちょいと1日でやっちゃうのでしょうね。今回は色々傷んでいる部品を交換したり掃除をしたりしながらやるので、ちょっと時間がかかりそうです。早速サーモスタットの留めボルトが固着していて、外すのに難儀しています…。
ドライブシャフト
上の補器類はなんとか外してエンジンと車体側との接続を切り離せたのですが、下側の切り離しをしようとドライブシャフトを抜いてみているのですが、慣れないとちょっと難しいです。ドライブシャフトが抜けたらエンジンやミッションのマウントを外して、ミッションとエンジンが繋がったまま下に降ろす予定です。すんなり降ろせるよう祈ってます。
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非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07