アルファ・ロメオGT 車検整備、途中でセレスピード不具合発生、油圧ポンプ動作不安定
SEEの西城です。アルファ・ロメオGT。
ハイビームの配線が気になるGTですが、今のところヒューズ切れの現象が再現しないので車検に行く準備をします。
シートベルトスイッチの配線
シートベルトをしてもワーニングランプが消えないので見てみました。シートポジションのレバーを操作すると消えたりするので、コネクタかなにかの接触の問題っぽいです。シートの下にはシートベルトのキャッチへ行く配線があるのですが、シートレールの金具のステーのようなところを通っています。一応ケーブルにはカバーがかけられているのですが、長年の使用で擦れて配線の心線がむき出しになっていました。その心線がシートレールの鉄部分に触れてランプが点いてしまいます。心線が触れないように修正しておきました。
ストラットタワーバー
問題無くなったので車検に行きました。ラインは問題なく通過したのですが、車体番号の照合の際にストラットタワーバーのブラケットが邪魔で番号が読めない状態になっていました。仕方なく一度工場に戻ってタワーバーを外してから再度陸事に行って無事車検は終了しました。横着しないでキチンと車体番号を自分で確認してから行くべきでした…。
車検が終わってラインから出たところで急に『selespeed system failure』の表示が点灯してシフトが出来なくなってしまいました。少し待つとシフトできたりするのですが、また動かなくなってしまいます。仕方がないのでロードサービスさんにお願いして工場まで運んでもらいました。
セレスピードの油圧ポンプ
工場に着いて色々調べたらセレスピードの作動油圧を作るポンプが動いたり動かなかったりしてます。ポンプの音も心なしかちょっと元気がありません。画像で、配線の奥の方にピンボケの箱のようなものが写ってますが、その辺りにポンプがあります。とりあえずポンプを交換してみようと思っています。凝った造りのクルマは色々大変です…。
-
フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07