BMW 1602 ロッド、ブレーキシュー交換、メータークラスタ取り付け
SEEの西城です。BMW 1602。
パーツの入荷待ちの間、一旦お引き取り頂いていた1602ですが、パーツが揃ったので再入庫です。
お疲れちゃんのセンターロッド
まずステアリングのリンクロッドです。センターリンクロッドはピットマンアームとアイドラアームをつないでいますが、02シリーズではそのセンターロッドに左右のタイロッドが繋がるようになっています。通常、左右のタイロッドはピットマンアームとアイドラアームに繋がります。外したリンクロッドのボールジョイントは油気が全く無くなっていてガタガタでした。
タイロッド
そういえば、タイロッドのボールジョイントのブーツが切れていたのを忘れてました。汎用のブーツを用意して交換しようと思います。
お疲れのブレーキシュー
ライニングの剥がれていたリアブレーキシューを外しました。よーく見ると、剥がれている側のライニングは接着で、剥がれていない方はリベット留めでした。貼り替えのベースとして使えそうですが、ハンドブレーキの機構部分が溶接で補修されていたりします。
取り付け
今回はアウトライトの新品を用意して取り付けました。下側のスプリングの取り付けがなかなか大変でした。多分、何かコツがあるのだと思いますが、今回は習得できませんでした。
フォグライトスイッチ
ダッシュボードに取り付けるフォグライトスイッチです。中古ですが、結構高かったです。取り付け前にちょっと掃除しておきました。ダッシュボードに付いていたダミーのツマミはタッピングビスで取り付けられていましたが、スイッチのシャフトはM5のネジです。ツマミにM5のナットを埋め込まなくてはなりません。
取り付け
とりあえず購入したスイッチに付いていたツマミを付けておきました。今回このツマミは使いませんが、このツマミだけでも結構な価値があるようです。
メータークラスタ
時計を交換したのでメータークラスタを取り付けました。クラスタの脱着には、ステアリングコラム下のカバー類を脱着しなくてはならないのでちょっとやりがいがあります。旧いクルマは脱着の度に破損の恐怖との戦いがあるので。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07