エクボの修理は専門家とのコラボ+我が社のスパイスでより良い仕上がりに
こんにちは、羽鳥鈑金塗装工業所のハトリです。
エクボのようなへこみキズが入ってしまったポルシェ・マカンの修理を承りました。
リアフェンダーにポッコリとできた大きなエクボ、おわかりいただけますでしょうか。
こういった、オリジナルの塗装面にダメージがなく、ボディパネルだけがへこんでしまったエクボは
通常の板金塗装ではなく、いわゆる『デントリペア』の専門家に修理を依頼します。
デントリペア後の状態です。
凹はキレイに消えていますね。
普通はここで完成・・・となりますが、ここからが我が社の腕の見せ所。
デントリペアでは、へこみをパネル裏側から専用の治具で押し出すため
実は表側には0.1〜0.5mmほどの“ヘソ”というか出っ張りが生じます。
これはよほど目を凝らしてみないと気付かないレベルで、普通ならばこれで全然OKというレベルです。
一般的にデントリペアではもっと小さなへこみを修理するケースが多く、
そういった際には問題のない微細な補修痕ですが、今回はそれなりに大きなへこみなので
それ相当の痛手が残るのは当たり前です。デント業者さんによっては修理をお断りされる
場合もあるサイズですね。しかし、我が社とはお付き合いの長いデント業者さんなので、
「できる限りでお願い」というこちらのお願いに「ヘソが出るけど、後は頼むね」と
できる限り出してくれます。
ここからは我が社が仕上げていきます。
2000番からの目の細かなペーパーをヘソ部に当て、凹凸をなめらかにし、わずかに平面を出します。
もちろんペーパーを当てると微細なキズが入るので、それを軽く磨きます。
これでヘソも消えてより良い仕上がりに!
デントリペアの職人さんと我が社のコラボで大きめのエクボはもうわからなくなりました。
この度はご利用ありがとうございました。
羽鳥鈑金塗装工業所
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