3代目ランチア・デルタ 車検整備、エアフィルター、エアコンフィルター、クラッチフルード等交換
SEEの西城です。こちらの3代目ランチア・デルタは車検でお預かりです。下周りの点検をしましたが、特に問題は無かったので消耗品の交換をします。
エアフィルタ
こちら、1.6Dなのでディーゼルです。ディーゼルのクルマのエンジンオイルはすぐに墨汁のような状態になってしまうので、エンジンオイルとフィルタの交換は当たり前のようにやります。エアフィルタはブローバイガスに含まれるオイルによってベタベタです。フィルタのフタもベタベタなので掃除しておきました。
セレスピード
トランスミッションはセレスピードで、作動油とクラッチフルードが別々になっています。メーカーによると交換の必要は無いとのことですが、どちらもしばらく換えられていないようなので交換します。作動油は、過去に入れられ過ぎたことがあるのか、付近がオイルで汚れています。
汚れの様子
汚れを少し掃除してから中を見たところ、クラッチフルードが真っ黒です。しかもスラッジがタンクの内壁に溜まっています。クラッチフルードはブレーキフルードと同じものなので、ブレーキフルードの交換のついでに交換します。作動油の方は色がだいぶ濃くなっています。
純正の作動油
作動油はお高いですが純正を使用します。全然別の話ですが、社外品のパーツを使ってえらいことになってしまったクルマがあるので、ちょっとナーバスになっています。
エアコンフィルタ
エアコンのフィルタも2年前の車検時に交換したきりぽいので交換します。2年でこんなに汚れますので、可能であれば毎年、少なくとも車検毎には交換したいところです。交換作業が終了したらラインを通して、納車の予定です、
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07