こんにちは、レッドポイントです。
新たに社用車として使用するルノー・カングー2の各部整備を開始しました。
現状のコンディションを把握するため各部の診断を行い、
充電系統をリフレッシュするステージ1メンテナンスや、
より高度なリフレッシュメニューであるステージ3メンテナンスを
行っていきます。

メンテナンス作業と併せてプラスアルファのカスタムも行います。
握りの劣化が進んだステアリングホイールは思い切って
社外品のウッドステアリングに変更します。
　
　
ステアリングのエアバッグを外すには、ステアリングコラムを分解して
ステアリングホール裏側のサービスホールにアクセスする必要があります。
デュアルエアバッグそれぞれのカプラーにはエラー防止のダミー抵抗を装着します。
カプラー部と抵抗には熱収縮チューブを施し、絶縁と保護を行います。

　
　
カングー2に適合するようにステアリングボスの加工を行い
方向指示器のオートリターン機能などを確認します。
今回は純正ステアリング内のコントロールスイッチを活かし
クルーズコントロール機能もそのまま動作するようにしています。
装着したステアリングは90年代の懐かしいウッドをチョイスしました。

　
　
ステアリング交換中に同時進行で、ステージ3メンテナンスの
カーボンクリーニングも実施しました。