こんにちは、レッドポイントです。
装着によりたちまち目覚めるエンジンの性能。
車検整備でお預かりのアルファ ロメオ156 JTSにレデューサーの取り付けを承りました。

これまでも基本整備を始めとして、様々なメンテナンスをお任せいただいている156。
JTSのセレスピードですので、油断すると不具合も起きやすいのですが
こちらはとても調子の良い個体です。

レデューサーの取り付け位置はカムカバー右上のこの部分です。
ブローバイガスの還元はPCVラインとエアインテークの2系統です。

JTSにはカムカバーに差し込む専用フィッティングをご用意しております。

PCVラインはレデューサー内に発生する結露や混入する油分を吸引する
デフロスタラインとして使用。これによりレデューサー内をメンテナンスフリーな状態にします。
レデューサー出口部を90度に設計し、最短経路でエアインテークにブローバイを還元します。

長年乗り続けたクルマに装着すると、まだこんな楽しみが残っていたの？
と驚かれる方が多いです。