こんにちは、レッドポイントです。
バランスの取れたブレーキパッドとして定評のあるSessAブレーキパッドへの交換を承りました。
ダストが少なく、制動力が高いと自負するSessAブレーキパッドは
コントロール性能に優れた制動力が魅力です。
欧州車に多いブレーキの性格が「初期制動の高すぎるカックンブレーキ」
これはハッキリ言って扱いにくいです。この初期の効き具合を抑え、
それでいて踏み増せば踏力に応じて制動力を上げていく。
これこそが扱いやすいブレーキパッドに求められる性能です。

そして何よりうれしいのが、ブレーキローターへの攻撃性の低さ。
高額なローターを減らさなくすることは、オーナー様にとっては長い目で見れば
納得のできるコストパフォーマンスを実現します。
　
　
今回は、パッド交換を機に、リアのディスクローターを大径化し
リアの制動力を上げることでフロントのブレンボとのバランスを整えます。

組み付けるのはアバルト695。走行わずか2000キロ台とほぼ新車の個体です。
そういった事情もあり、本来は汚れの溜まるサスペンションやブレーキ周りもキレイです。

SessAリアビッグローターキットはドリルド、スリット、プレーンのローターから選べますが
今回はフロントに合わせてドリルドローターを選択。

純正の真っ白なホイールを汚さない、SessAブレーキパッドで
キレイな状態を維持できる環境をご用意できました。

こちらのクルマは、もともと他メーカーの低ダストパッドを装着済みでした。
しかしながらお客様曰く低ダストというものの、思ったよりダストが多いとのことでした。
自社製ブレーキパッドが理想的な結果をご提供でき幸いです。