ゴリゴリ系カングーに欠かせないゴツゴツタイヤとリフトアップ
こんにちは、レッドポイントです。
ゴリゴリ系ワイルドスタイルを演出するために必要不可欠な要素といえば
ゴツゴツタイヤとリフトアップ!
というわけですでにOZラリーレーシング+トレールテレンタイヤで
お題の半分は攻略済み。お次はリフトアップとなります。
ショックアブソーバーは純正品をそのまま使用して
リフトアップスプリングによる車高アップを実現します。
さっそくですがストラットを取り外し分解台に設置します。
このところリフトアップの作業が増えたので、フランスのファコム社製
サスペンションベンチがとても役に立っています。
車高アップスプリングは純正品より線径が太くて硬いのです。
普通のスプリングコンプレッサーを使っているといつかケガをする・・・
安心してスプリングを緩めることができ、
安定感を持って作業を進めることができることが大切です。
画像ではわかりにくいですが、ブルーがリフトアップ用で、太くて重いです。
自由長は純正と同じ寸法です。
トップマウントは新品に交換し、フロントストラットの完成です。
問題はリア側。
後期型カングーのスプリングなので、上下の形状が異なります。
以前に同様の作業を行いましたので、作業要領は把握済み。
課題はいくつかありまして、まずそのままでは装着できないという点がひとつ。
仮に付いてもリアの車高が上がらないという点がひとつ。
それらを解決するため、今回用意したのはコチラ。
工場内にあったものを使って、うまくフィッティングさせてみました。
前回はアルミパーツを多用しましたが、今回は様々なクルマの純正部品を流用です。
なんとかなるものですね。
前回と同じくロアシートは可動式を選択しています。
メガーヌエステートにも使用した物です。
グルグル動いてくれるスプリング台座ですね。
これらの作業により1インチ以上のリフトアップに大成功!
それっぽくなってきました。
現在、前後バンパーが外れているので、リアから見る光景には
違和感と何ともいえない迫力を感じます。
スポーツ&レーシーなクルマ造りも楽しいですが
最近はコチラの路線の楽しさを知り、ワクワクしています。
色々なクルマに携われることが幸せです。