プジョー・リフター乗り心地改善 ブレーキ、スプリング、ボディ剛性アップなど合わせ技で車体の揺れを抑制
こんにちは、レッドポイントです。
ファミリーユーザーに人気のマルチパーパスビークル、プジョー・リフターの乗り心地改善のご相談をいただきました。
ご家族での移動が多く、アウトドアにも出かけるなどリフターの良さを楽しんでいるそうです。
しかし走行時にリフター独特の縦横に揺れる挙動に幼いお子様の車酔いがひどく、乗り心地も改善したいとのことでした。
改善策としてはブレーキ制動時、軽いブレーキタッチでも大きくノーズダイブする初期制動の緩和や
スプリングレートの変更、ボディ補強を行い車体の揺れを抑えます。
SessAブレーキパッドへの変更は、ブレーキダスト軽減やブレーキローターの耐摩耗性以外にも、
ブレーキペダルの踏力コントロール性を向上させます。軽いペダルタッチでガツンと
制動が効いてしまう純正パッドに比べ、ペダル踏力により効きが変化する具合が好評をいただいております。
前後車高を1インチリフトアップするスプリングへの変更で、車体の揺れを軽減、
乗り心地の向上に貢献します。
フロントストラットとアンダーフロアにブレースバーも装着、ボディの剛性も高めます。
走行時の車体の挙動が大きく変わりました。
作業前後の動画でも変化が確認できます。
上が作業後、下が作業前となります。