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MT-DRTACOの流儀 単なるOEMとは違うオリジナルカスタマイズスペック

こんにちは、MT-DRACOの高田です。
鍛造ホイールT66-F MT-DRACOオリジナルスペックに関して
既存の通常品との違いについてお問い合わせいただくことがあります。

考えてみればホイールだけではなくマフラーですとか足周り関連のアフターパーツなど、
様々な“オリジナル”を名乗る製品が見られます。
共同開発とはいいますが、その実態は仕入れ先の専業メーカーさんに
丸投げ企画というケースがほとんどです。

商品コンセプトの立案から基本設計、そして素材選定と仕様決定
具体的な開発方法と生産(製作)方法、品質基準と管理、
そしてここが最も重要なポイントですが、生産ロットに見合う損益計画などなど・・・
一口にオリジナルスペックといいましても、片手間での商品企画開発では
本当のホンモノは生み出せない。そう考えた末のMT-DRACO流儀なのです。
 


さて、本題のT66-F 通常品との違いの一例ですが、
通常品のハブ取り付け面にはセンターハブへの密着度向上を目的とした
バックスプリング加工が施されています。


たしかに、それなりの効果は認めますが、
MT-DRACOとしては尊敬する、アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマン氏曰く
“無駄を削げ、そして軽量化せよ!”
そう、MT-DRACO流儀 それはよりシンプルでライトウエイト


こちらがMT-DRACO T66-F オリジナルカスタマイズスペック
より軽量化を優先して、裏面への追加肉抜き加工を施しています。
また、通常品では理由はわからないのですが一部サイズで純正ハブのポジションピンの
逃げ加工がないのですが、MT-DRACOでは15 / 16 / 17インチの全ては
純正ポジションピン逃げ加工仕様としています。
 
 
そして窒素充填を想定したツインエアバルブ仕様
こちらもT66-F 通常品にはない仕様となっています。



 
そして最も開発費用がかかる、オリジナルカスタマイズスペック対応の
設計部面作成、プログラム費用、基本仕様変更と強度試験。
強度試験だけでもホイール4本をお釈迦にすることになります。
極限まで軽量化するということは、耐久性との諸刃の剣。
この耐久試験では、過去に色々と貴重な経験を積んできております。
 
 
そうなんです!
コマーシャルベースの利潤追求では、このような商品企画開発は
やりたくても、まずできないといってもよいでしょう。
だってワタクシ自身が欲しいのは“本当のホンモノ”


ということで、世間のオリジナルスペックのように
単純にインセットサイズが専用といったモノとは中身が異なるので
MT-DRACOとしましてはT66-F オリジナルカスタマイズスペック
と謳うことにします。

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