タイヤの残り溝を数値化するレーザーエグザミナ 気温が下がる時期はタイヤのエアー管理にもご注意
こんにちは、レッドポイントです。
TEXA社の『レーザーエグザミナ』はとても有用なテスターです。
このスティック1本でブレーキディスクの消耗量と、タイヤの溝の残りを
ミリ単位の数値で確認できます。
タイヤのトレッドに合わせレーザーによる照準を当てるだけでトレッドの残り量を数値化します。
画像は実際の測定の様子ではありませんが、このようなイメージで使用します。
するとブルートゥース接続されたPCにデータを転送。
お客様にわかりやすい表示方法で結果を印刷します。
このように一輪ずつタイヤ残量がわかりやすく表示されます。
偏摩耗が発生している場合は、グラフでその様子も確認できます。
(この時は結果を基に次回のオイル交換時に、タイヤローテーションをご案内させていただきました。)
「タイヤの残量なんて目視で充分では?」という声も聞こえてきますが、
それを数値化することに大きな意味があると思います。
それはブレーキディスクにしても同様。
当社では点検作業や一般整備でお預かりさせていただいたクルマには、
全車これらの点検を施工しています。
結果をご覧いただいたお客様からは「お〜、わかりやすい!」と
驚きとお喜びの声をいただくことも少なくありません。
「そうそう、こういう具体的な結果が欲しかった!」とのお言葉もいただきました。
数値化って大切ですね。
お話は変わって、外気温が下がりましたね。
気温が下がればタイヤのエアー圧も下がります。
低下したエアー圧では走行安定性が落ちてしまいますので、
最低限でも季節毎のエアーチェックをお忘れなく!
当社ではタイヤに窒素ガスを封入することを基本としています。
メンテナンスをお任せいただいているお客様のクルマには、皆さん窒素ガスが充填済みです。
エアー圧点検、調整についてもお気軽にお声がけください。