アルファ ロメオ・ジュリエッタの灯火をLEDコンプリート
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2023/01/pr_0110_001-4mhaozt7uj.jpg)
こんにちは、レッドポイントです。
このところ多くご依頼いただいている、ライト周りのアップグレード。
様々な車種・手法でのアップグレードを行っています。
今回はアルファ ロメオ・ジュリエッタのフロント灯火類をフルLED化。
施工箇所は以下の3箇所です。
・ロービーム D1S(SessA D1S-LEDコンバージョン)
・ハイビーム H1(ホワイトLED)
・フォグランプ H3(イエローLED)
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2023/01/pr_0110_002-c1sqez76kg.jpg)
ヘッドライトのリペア&フィルム貼り付けと併せての施工ですので、
ヘッドライトユニットを取り外しての施工を行っています。
通常、ジュリエッタにLEDコンバージョンを施す場合は、
ユニット取り外しは不要で、車載状態での作業が可能です。
裏側カバーを開けて、標準のD1S HIDバーナーを取り外します。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2023/01/pr_0110_003-73bewy2n0f.jpg)
HIDは経過年数により照度が低下しますので、新車時と比較すると暗くなってきます。
今回の場合は、バーナーの点灯不良も起きていました。
同様の不具合は近頃よくうかがいます。おおよそ12万キロあたりで
不灯となるケースが多いようです。切れる前に予防的交換を行いたいですね。
フォグランプは背面カバーに端子が組み込まれていたりと、面倒な構造ですので
ノーマルにも戻せる手法で組み付けを行います。
一部配線を作ったり、防水カバーを覆ったりと工夫は必要です。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2023/01/pr_0110_004-1avuk0boxp.jpg)
今回はお客様からのご要望で、イエローのバルブを選択しました。
![](https://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2023/01/pr_0110_005-ybai4ogwsv.jpg)
イエローの灯火の取り付けには、法規に関しての注意が必要です。
ロー/ハイビームへの取り付けは基本的にNGです。
注意するのはコーナリングランプがフォグランプを兼ねている場合です。
その場合はNGとなります。ただしコーナリングランプ機能を停止すればOK。
なにかと複雑ですね。
点灯状態を動画に収めてみました。