アバルトのエンジン不調 なんとインタークーラーとインマニに穴が!
こんにちは、レッドポイントです。
エンジンが絶不調な状態に陥り、アバルト500がレッカー入庫してきました。
アイドリングを保つことができず、エンジン回転が上下するハンチング症状が起き、
ターボも効かない状態でした。
最近のクルマではハンチングという症状はほとんど聞かなくなりました。
90年代ごろは何かが少し悪くなるとハンチングしていたことが懐かしいです。
今回のアバルトの不具合の原因は、電気的なものではなく、機械的トラブルでした。
点検を進める中で見つかったのが、インタークーラーに開いた穴です。
車体に取り付けるためのブラケット部が破損し、穴が開いています。
そこから盛大に二次空気を吸い込んでいました。
インタークーラーは交換するしか手がないため、在庫していた新品に交換。
普通はこれで治るはずなのですが、なぜか症状がまったく改善されないという事態に。
まだ何かが起きているのでは・・・ということで調べを進めると、なんと!
インテークマニホールドに穴を発見!
これではインタークーラーを交換しても治るわけがないですね。
原因はわかりませんが、エンジン側のダメージがないかも調べる必要が出てきました。