こんにちは、レッドポイントです。
車検整備のためお預かりのプジョー208XY（1.6THP搭載のラグジュアリーグレード）です。
今回は(も？)ステージ3メンテナンスのご依頼をいただきました。
前回の施工は昨年2022年夏頃です。カーボンクリーニングの施工にやりすぎはありません。
1回目の施工後の印象がとてもよかった！ とのことで、スパンは短いですが
リピート施工のご依頼をいただきました。
　
シャーシダイナモ測定が可能なクルマですので、作業前・後の記録を残します。


室内側のダイナモ測定風景はあまりご紹介したことがありませんので、撮影してみました。
ごく低回転でのシフトアップで4速ギアまで上げます。
その後、低回転・4速状態でスロットルは全開に。
レブリミットが当たるまでベタ踏みです。
一般道路ではほぼ実現不可能な走行状態ですね。
ダイナモ上だからなせるワザです。このような負荷試験でしっかりと吹け上がることができるかどうか、
吹けない場合は何が原因があるかなど、ダイナモならではの点検要素が満載です。

その後、クリーニングマシンを接続→車両の燃料をカット→専用液のみでアイドリング状態を維持します。
燃焼温度を上げず、じんわりとカーボンを軟化させることが目的です。

軟化したカーボンは通常走行過程で燃焼させることが可能です。
引き続き作業を進めます。