シトロエンC3 1.2 クラッチジャダー、EGS調整
RS UNOの星野です。
車検継続でご依頼を戴きましたシトロエンC3 1.2L(EGS)です。
クラッチペダルレスの5速ATで、プジョー208やフィアット500などと同系のミッションです。
1.2Lがラインナップされた初めの仕様はこのEGSのA/Tですが、
その後の1.2Lターボエンジンに替わりトルコンもアイシン製6A/Tに替わります。
シングルクラッチ式なのでギア変速時に少々癖がありますが、トルクコンバーター式の
ATよりも断然燃費は良いです。
コンピューターでクラッチを断続してギアを変速させるので、走行距離が進むと
接続ポイントが変わってジャダー(振動)が出て不快になってきます。
特に街乗り等、発進停止が多い走行状況で使用すると早めにジャダーが出てきます。
ジャダーが出てきたら調整しましょう。
放っておくとクラッチ板の変摩耗に繋がりますので早めに調整がお勧めです。
診断機に接続して調整ができます。
新車時には戻りませんが、かなり改善が出来、スムーズに走れるようになります。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)