エンジン警告・走行不能のアバルト・グランデプント ターボのアクチュエーターのエアホース切れ
こんにちは、レッドポイントです。
エンジン警告灯が点灯し走行不能となったアバルト・グランデプント。
レッカー出動でお引き取りしてまいりました。
お客様にお伺いした症状は以下の通りです。
◆低回転2000rpmくらいまでは使用可能。
◆それ以上の回転域ではエンジン回転が正常に上がらず振動を伴う。
◆アイドリングが乱れることもあり
◆1度だけアイドリングからスロットルを開けた際に「パンッ」と盛大な音が響いた。
走行に支障を来す状況だと、即座に判断しました。
工場に持ち帰り、症状を確認するも再発せず。
エラーメモリーの読み出しでは怪しげな内容のエラーがひとつ残っていました。
おおよその原因は掴めたような気がしますが、他に何か起きていないかを確認します。
ターボのアクチュエーターを作動させるためのエアホースが干渉により削れていました。
削れているくらいなら直接の被害はないにしても、ホースは交換しておきたいところ。
アクチュエーターへの取りつけ部を確認すると…
あれま? すでに切れてますね。
見ておいて良かったです。
エラーメモリーに直結していそうなセンサーは、ひとまず新調しておいて
しばらく様子見を行おうと思います。