ルノー・カングー ブレーキ鳴き、ライニング調整、タイヤ交換
RS UNOの星野です。
ルノー・カングーはブレーキ鳴き、ライニング調整、タイヤ交換を行いました。
お客様から走り出しでリヤブレーキが鳴く(「キー」)のでと、点検のご依頼。
走っているうちに音は出なくなるようです。
少し前にディーラーにてリヤのライニングの交換歴アリとの事でした。
右のリヤブレーキです。
リヤのブレーキはドラム式で、見ての通りディスクブレーキとは構造が違います。
摩材もブレーキパットとは呼ばず、ブレーキライニングと呼びます。
簡単に説明すると、回転するドラムの内側に、内側左右からライニングを押し当てて
止める構造です。
左のリヤブレーキです。
何でこんな話をするかと言うと、このライニングは外へ押し出したり引っ込めたりして
調整するようにできています。
そして、ドラムの内側とライニングが干渉しないように調整します。
左右共に同じクリアランスで調整します。
ブレーキ鳴きは、調整不良が原因でした。
左側のブレーキのドラムとライニングの調整が不十分で干渉(引きずり)していました。
タイヤ交換のご依頼も頂きました。
お客様ご指定で、ノキアン ハッカグリーン3をチョイス。
日本ではマイナーですが、長い歴史のあるメーカーで、スノータイヤの特許を
数多く取得しています。
このハッカグリーン3は、装着したお客様の多くが、燃費が改善したと評価しています。
殆どのカングーがこのインテークダクトの巻きが取れています。
補強しました。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)