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ルノー・トゥインゴⅢ LEDの電源回路見直し PWMコンバータによる最適化


こんにちは、レッドポイントです。
エンジンまわりのバージョンアップを済ませたルノー・トゥインゴⅢ
続いてヘッドライトの電源の対策を行います。
LEDのヘッドライトバルブは、入庫当初より装着されていました。

この時気になるのは、PWM電源の対策ができているかということ。
PWMの確認にはオシロスコープでの計測がベスト。
その結果、しっかりPWM制御のままでした。


一眼レフでの撮影ではPWMの確認はできませんが、
iPhoneのカメラをライトに向けると、PWMの断続的なON/OFFが映り込みます。

デイライトの明るさ調整はPWMの周期により調光しているため、
動画開始直後はデイライトに作用するPWM周期が鮮明に写り込みます。
その後うっすらと写るのがロービームのPWMによるものです。
 
スマホカメラ画面上に現れる流れる影は、オシロスコープの周期と一致します。


このPWM電源をコンバートし、直流化するのがSessA LED+の役割。
マイコン制御式のデジタルリレーにより、様々なLEDバルブを正常に点灯させることができます。

LEDバルブには様々な種類があり、消費電力もそれぞれ異なります。
別体のドライバを備えるタイプは消費電力が大きく明るさも際立ちます。
装着するLEDバルブの性能を発揮するためにも、電源の安定化はとても大切なのです。

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