シトロエンC6 あるある、ヘッドライトの点灯時、ローからハイへ切り替えできない症状
RS UNOの星野です。
シトロエンC6。
このクルマのあるあるです。
ヘッドライトの点灯時、ローからハイへ切り替えできない症状です。
夜間走行にはそれほど問題は無いのですが、次回の車検が通りません。
オーナーになるとオイル漏れの次に経験する登竜門のような故障で、原因は、ハイビームに切り替えるユニットに接続している配線の断線です。
まれにユニットの故障の場合もあります。
レンズに傷がつかないように養生をします。
理由は不明ですが、左側のライトの断線が圧倒的に多いです。
今回はカプラーの根元の断線でした。
比較的苦労せず修理できる断線ですが、奥に入り込んでいるハーネスを束ねている所で
断線しているパターンもあり、この場合は配線を引っ張り出さなければならず、手間がかかります。
バナーのユニットに入る配線です。
配線の耐熱性が低く、線の被覆がポロポロ剥けてしまします。
配線を交換する事は大仕事になりますので、絶縁テープでショートしないように養生をして、コルゲートチューブで熱対策をします。
修理後、点灯切り替えを確認して元に戻します。
修理完了しました。
最近よくシトロエンC6購入時の注意点などのアドバイスの問い合わせを頂きますが、弊社は
コンサルタント業ではありませんので、購入時の注意点をアドバイスして欲しい
と言わず、弊社から購入して下さいませ。笑い。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)