ロータス用吸気系チューニングプロジェクト進行中 見た目を取るか機能を取るか…
こんにちは、MT-DRACOの高田です。
これはロータス用ビールジョッキ! …ではなく、
吸気系チューニングのプロジェクトが進行中です。
こちらは完成したマスター型。
そして吸気先端部のCFRPドライカーボン製サクションパイプ。
一見すると「これ、なんか失敗してない?」と思われるでしょうが、
実は外側はこれが正解。この状態で開発を進行させたいところですが、
ほとんどのオーナー様は、外観もドライカーボン特有の
キレイなカーボン目でないと許せないでしょうね〜
吸気系パイピングの性能を最優先すると、
なめらかに仕上がっているのは内面の方というのが正解なんです。
そう! ツルツルピカピカ!
不気味なほどになめらかです。
冷却性能重視ですとこの仕様がベストなんです。
ちなみにアルミ製インテークの場合は、走行後は熱くて触れないほどになるのですが、
コレだと素手で触れるくらいになる、といえばわかるでしょうか。
でも、製品として考えるとこのルックスじゃダメですよね。
そこで現在、パイピング外側もキレイなカーボン目の仕様も製作できるよう
表面のマスター型の製作も検討中です。
ただし、この場合、絶対的な冷却性能では劣ります。
他の案としては外側部分にゴールドのサーモシートを貼り込むことも検討中。
そう、マクラーレン F1のエンジンルームですね!
吸気の頭部分にはHKS製パワーフローを使う予定です。
やはりリップファンネル効果は絶大です。
初回分製作までには今少し時間がかかりますが
ご興味がおありの方はいつもの通り仮予約を受け付けますので
お問い合わせ願います。
仕様の詳細や価格、納期決定後のキャンセルはOKです。
LOTUS-SS07 SUPER SPRINT SUCTION
さらなるアブナイ加速性能をお求めの方に…
競技系エンジンチューニングではドライカーボンパーツが多く採用されています。
その圧倒的な軽さに目が行きがちですが、吸気系チューニングでは耐熱性能と
冷却性能は非常に重要な要素です。
80年代のモトGPでは、吸入温度を下げる目的でのドライカーボンパーツの
開発競争が行われていたそうです。
冷却性能を優先するとパイピング内側を徹底的にスムーズにする必要があります。
ですので、外観を良くするために外側を貼り合わせると、放熱性能は落ちてしまうので
あえて外型を省くのがパフォーマンスアップの秘訣です。
などと言っておりますと…
この後ろ姿は…
KEPLAの社長様ではありませんか!
なにやら楽しげに、手間暇をかけて何を?
わかった!
ビールジョッキですね〜(笑
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