こんにちは、Jスクエアです。
アウディ A3のABS修理で来店いただきました。

ABSランプが点灯し、ディーラーさんで診断してもらった結果

　・お見積金額　60万円近く
　・ABS部品が日本国内欠品で、ドイツから取り寄せに数ヶ月かかる

という回答だったそうです。

JスクエアではABSのオーバーホール対応が可能なため、当日で修理が完了します。
部品が国内にない、供給終了しているなどでお困りの皆様から
多くのご相談、ご依頼をいただいております。
　
　

以下の警告灯が点いていました
　・ABS
　・ESP
　・サイドブレーキ
　

ABSユニットはバッテリーの後ろあたりに装着されています。
バッテリーを外し、作業性を確保します。

バッテリーを取り外すと記憶されているメモリーなどが初期化されたり
診断機などで再設定が必要なケースがありますので、事前に電源をバックアップします。

電源のバックアップができたらABSユニットを取り外します。

取り外したABSユニットは、基板とポンプに分解して修理を行います。
ユニットの修理が完了したら、車両に取り付け、最後にエア抜きを実施します。

ブレーキ圧送機をブレーキマスターシリンダーのサブタンクに取りつけ
ABSユニット内のエアを取り除きます。

ブレーキマスターに圧力をかけ、4輪のブレーキキャリパーの
ブリーダープラグからエアを抜けば、作業はすべて完了です。
　
2007年前後のクルマではABSユニットの供給が終了していたり、
日本に在庫がなくドイツから取り寄せる場合、3-6か月ほどかかる場合があります。

また、車検満了日直前にABSランプ点灯の修理をご依頼いただくこともありますが、
万一、オーバーホールで解決しないケースなどで部品交換が必要になると
車検満了日に間に合わず、車検に合格できないということも考えられますので
（警告灯が点いていると車検に通りません）、ABSの警告灯が点灯したら
できるだけ早い段階でディーラーさんや弊社で故障診断、修理可能の判断、
部品の有無などを確認されることをお勧めします。