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仏ポー・グランプリの後はブランズハッチのクラシックイベントへ


こんにちは、ミラノオートサービスの安藤です。
フランスのポー・グランプリに参戦後はフェリーで英国入りし、翌週土曜日にブランズハッチのホテルへ。
英国滞在中はお客様J様のご厚意でGTV6 3.5、116 Giulietta 1.8、Giulia sprint gt veloceや
EV化されたLAND ROVER等に乗らせていただきまして、車移動中も思い出の時間となりました!


今回参加したのはMASTERS HISTORIC FESTIVALというブランズハッチのクラシックイベントの中でも
かなり大きなイベントで、その中のHRDC GERRY MARSHALL TROPHY SERIESというカテゴリーに
J様アルフェッタGTVのセカンドドライバーとして走らせてもらえる事になりました。
HRDCというクラブは英国内で行なっているシリーズ戦で主に70-80年代の車がメインです。


実際の走行は日曜の午前予選25分、午後決勝45分間。今回4.2Kmのフルコースのため一周おおよそ2分程度。
かなりの高速サーキットでアルフェッタのオリジナルのギア比ではほぼ3-4速しか使いません。
2Lライトチューンのアルフェッタでは、周りの車とストレートスピードにかなりの速度差があり、
予選はとにかく邪魔にならないようにコースを覚えるだけの4-5周となりました。
事前にオンボードでコースをチェックしてはいましたが、コース幅もありブラインドの高速コーナーが多く
ラインどり含め、数周ではほとんどリズムを掴めませんでした•••。
 
そして迎えた決勝。
20分以上の走行時間があるので、徐々にドライビングを修正しようと思い楽しみにしていたのですが、
1stドライバー走行中にミッション付近から大きな異音が。話をききつつピットレーンで軽くチェックしましたが、
全く走れる状態にないとの事で残念ながらリタイヤとなりました。
帰国後聞いたはなしでは、ミッションケースのマウント部に割れが起きたようです。


という事で素晴らしいコースを走れたのは4週となってしまいましたが、
とにかくイベントが素晴らしく楽しい一日を過ごせました。
大勢の観客、ヒストリックフォーミュラから身近なクラシックカーまで本気で競り合いをして
限界まで性能を発揮しようとしているエントラント達に感動しました。
少しでも写真や動画を通してイベントの素晴らしさを伝える事ができればと思います。
オーナーからは、来年リベンジしようとお声かけいただいたのでタイミングが合えば、
ブランズハッチかシルバーストーンかグットウッドあたりは走れる機会があるかもしれません












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