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アルファ・ロメオ155 車検整備、サイドブレーキを戻してもランプ消えず、実はクラッチ関係にあり

TESファクトリーの富澤です。

アルファロメオ155の車検整備、依頼項目にサイドブレーキを戻してもランプが消えないと言うことを指摘されました。

実はそのランプサイドブレーキだけではなく、ブレーキオイルのタンクの量が減っても点きます。と言うことはそのまま乗り続けるとブレーキが効かなくなる可能性もあります。

が、今回155のマニュアルミッション車と言う事でクラッチも同じオイルを使っていてクラッチにトラブルが起きて漏れるとランプが点くと言う良くある事例でした。

写真下側のレリーズマスターが大きく漏れていましたが、上のマスターシリンダーも滲んでいたのでセットで交換させて頂きました。

155は生産が終わって25年ぐらい経ちますが、いまだにレースのDTMの影響と、今にない直線的なデザインで皆さん次の車に行かないですね。

今回基本的な説明でしたが、こういう場合もあると言うことで覚えて頂けると幸いです。

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