XPEL PPF施工事例:フェラーリ 812コンペティツィオーネ
こんにちは、エクスペル・ジャパンです。
今回はフェラーリ 812コンペティツィオーネへの
エクスペル・ペイントプロテクションフィルムの施工事例をご紹介します。
フェラーリ 812コンペティツィオーネは812スーパーファストを母体としたハードコアモデルです。
生産台数は世界限定999台、最後のV型12気筒エンジンが搭載されるモデルとも言われています。
外観面からしてルーフラインやヘッドライト等から812スーパーファストが母体である事は何となく感じ取れるものの、
前後バンパーやボンネット、フェンダー、サイドステップ等のエアロダイナミクス面でのスペックアップにより、
812は812でもただの812じゃないと一目で感じ取れるエキゾチックなスタイリングに変貌を遂げています。
またリアハッチはガラスのないアルミ製のハッチに置き換えられて左右6枚のカーボン製ボルテックスジェネレーターが設置されており、車内からは通常のルームミラーでは後方を確認できない為、ハッチにリアカメラが埋設されておりルームミラーにはそのカメラからの映像が映し出されることによって後方の確認をできるようになっています。
フェラーリの量産車ではリアガラスを持たない車種はこの812コンペティツィオーネが最初だとも言われています。
このボルテックスジェネレーターが装着されたリアハッチは特許取得されておりダウンフォース向上への試みのひとつ。
エンジンについては2002年の『エンツォ・フェラーリ』に初めて搭載された65°のバンク角を持つ自然吸気V型12気筒の、
F140B型エンジンをルーツとするF140HB型エンジンが搭載されています。また812スーパーファストには、
F140GA型エンジンが搭載されていますが、812コンペティツィオーネ用のF140HB型はそれと比較すると、
6500ccという排気量は同じではあるものの、コンロッドやピストン、クランクシャフト、バルブ等も新設計されており、
クランクシャフトに至ってはチタン製となり従来のスチール製のものと比べて40%の軽量化されている。
またピストンにはDLC<ダイヤモンド・ライク・カーボン>コーティングが施されシリンダーとの摩擦抵抗の軽減、
エンジンのレスポンス向上や燃費性能の向上に寄与しています。
よって実質的にルーツとなったF140B型エンジンとは全く違うエンジンに進化していることが分かります。
エンジンの最大出力は830馬力/9250rpm、最大トルク692N・m/7000rpmと大きな排気量を持つV型12気筒エンジンとしては、
かなり高回転型のエンジンであり、許容できる最大エンジン回転数は9,500rpmとなっています。
今回はボディ全面のペイントプロテクションフィルム施工に加えフュージョンプラスセラミックコーティング施工を承りました。
ペイントプロテクションフィルムについてはもうお馴染みの「アルティメットプラス」を使用致しました。
フュージョンプラスセラミックコーティングはペイントプロテクションフィルムにも塗装に対しても使用ができる、
ハイブリッドなセラミックコーティングであり、ツルツルとした触り心地とより深みの増す光沢が自慢です。
それに加えてホイールとキャリパーにも耐熱性能に特化したフュージョンプラスシリーズの「ホイール&キャリパー」も施工。
ブレーキダストの付着を防ぐだけでなく洗車時も簡単に汚れを落とせるようになるのでこちらもお勧めのメニューです。
ペイントプロテクションフィルムだけではなく、ボディやホイールなどのコーティングもXPELの製品もございます。
またペイントプロテクションフィルムとの相性はもちろんバッチリですので一緒にいかがでしょうか。
宜しくお願いいたします。
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