F32型BMW 4シリーズクーペ Mスポーツ ロブソンレザーオリジナルプレミアムナッパレザーにて張替え
ロブソンレザーの小川です。
BMW F32 4シリーズクーペ Mスポーツ(ファブリックシート)をロブソンレザーオリジナルプレミアムナッパレザーにて張替えました。
シートや内張りを車両から取り外し、純正のファブリックを剥がして新しい革に張り替えます。
国内では存在しないMスポーツシートの革仕様を実現する事が可能です。
シートカバーに比べて後付け感の無い自然な仕上がりが特徴です。
フロントシート×2脚+リアシート1セット+ドアパネル×4か所+ドアアームレスト×4か所+センターコンソール(ひじ掛け)+ステアリングまで施工しております。
約60万円税別~の施工内容となります。
張替えコース
●ベーシック本革/ベーシックプラス本革コース
ベーシックタイプの本革はロブソンレザーで一番多く使用している本革です。ヨーロッパでもポピュラーなシボ目の多いザラッとしたしっかりとした感触の本革です。欧州車メーカーもエントリーモデルからアッパーモデルのベースグレードまで幅広く使用されています。欧州スタンダードとも呼べる本革のシリーズです。
ショールームにベーシック本革で張り替えたサンプルシートございます。
●プレミアムナッパ本革/アルカンターラ(ブラック)コース
ナッパレザーは欧州車の中でもハイグレードなモデルに使用される傾向がある本革の種類です。
ベーシックシリーズに比べて表面の質感が非常に滑らかでしっとりとしています。
フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー、ロールスロイスなどのスペシャルカーでもおなじみの最高級本革です。
アルカンターラ(Alcantara®)はイタリアのAlcantara S.p.A社が生産する人工皮革素材です。
本革とは異なる質感をもちナッパレザーと並ぶ高級素材としてハイクラスなモデルに採用されています。主にルーフやピラー、ステアリングなどに使用されています。シートにも採用される事が多くなってきました。ロブソンレザーではナッパレザーと並ぶ最高級素材のアルカンターラを取り扱っています。(ブラックのみ)
ショールームにプレミアムナッパ本革で張り替えたサンプルシートございます。
●シートヒーター新設(フロントシート×2もしくはリアシート×1セット)
シートに内蔵させたヒーターユニットが発熱し体を直接温めます。イメージとしてはシートの中に電気カーペットが入っているようなそんなイメージです。エアコンよりも動作が早く冬の必需品となりそうな装備です。
ロブソンレザーではシートヒーター機能の付いていないお車にシートヒーターをインストールする事が可能です。
シートを車体から取り外す→シートを分解する→シート表皮を剥がす→ヒーターユニットをシーターに入れ込む→車両側の配線の新設(オーディオ用パワーアンプを取り付けるのと同等の配線作業)→シートの組込み→シートを車体に戻す。
これらの作業を弊社で行います。
事前にご連絡いただければシートヒーターの付いた実車をショールームにて体感していただく事が可能です(無料です)
施工の流れ
施工をご希望の場合はまず、現車にてご来店をお願い致します。仕様や入出庫の時期を打ち合わせ後に正式発注となります。
大まかな納期は正式発注後から約3週ほどです。(仕様や革の入荷状況によって前後します)
・現車にてご来店いただき製作内容の打ち合わせ(詳細はお問い合わせフォームからご確認下さい。)
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・仕様確定後に発注
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打ち合わせ時に決定したスケジュールでお車を1泊から3泊ほどお預かり
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シートを車両から外しシート表皮を剥がしてお預かりします。お預かりしたシート表皮をもとに型取りや裁断を行います。
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シート表皮をお預かりした後はシートを車両に戻して車両返却いたします。(フロントシートには簡易的なカバーをお掛けします)
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・2〜3週ほどで革の手配〜裁断縫製まで完了
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・3泊〜5泊ほど車両を再度お預かりして張り替え施工完了
※上記の納期は概算です。施工内容や使用する革の種類によって大きく変動します。