シトロエンC 4 タイミングベルト交換
RS UNOの星野です。
シトロエンC4(2.0)RFJエンジンのタイミングベルト交換のご依頼です。
8万kmを超えた所で交換する事になりました。
このエンジンのタイミングベルト交換はかなり前に交換したのが最後でした。
カバーを外し、フライホイールの位置決めをして「あっ そうそう」思い出してきました。
確かクランクプーリーに割ピンが無く、ピニオンがフリーで回る「これで大丈夫なの・・・」
と思ったエンジンだ。
と思いきやピンが付いています。
あれあれ交換したことが無いかも。
怪しくなってきたぞ。
ベルトはまだ怪しい状態にはなっていませんでしたが、お客様の希望で交換しました。
このエンジンは上側カバーが簡単に取り外せるので点検が容易です。
点検時にベルトを確認して適切な交換タイミングで実施しましょう。
ウォーターポンプも同時に交換しましたが、このポンプは形状が少々変わっていて交換に
少々手間がかかります。
テンショナーも少々違います。
一度時計方向に回して偏芯させないとベルトが掛かりません。
このテンショナー記憶に無い。
専用のSSTを使うとマニュアルに書いてあり、偏芯させて固定しないと偏芯が元に
戻ります。
SSTを持っていないので過去に交換したことが無い事が判明、記憶とはいい加減な
ものです。
とりあえず歳のせいにしておきます。
何とか固定する方法をあみだして交換完了しました。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)