ドラシャが暴れるゴルフ・カントリー 常識を疑え!?
こんにちは、アーリングのりょうすけです。
ゴルフ2は無限に修理してきたワタクシですが、
久しぶりにドはまりしたのが、このゴルフ2カントリー。
カントリーは4WD化されている関係で車体が嵩上げされており
その影響でエンジンのマウント位置が異常に低かったり
様々な部品が重かったりと、作業者の腰には優しくない一台です。
クラッチのオーバーホールを行い、組み上げたのですが、
なぜかプロペラシャフトが暴れ、そのまま更に入院することに…
プロペラシャフトを降ろして点検し、プロペラシャフトのバランスウエイト
の位置を調整したりなど、色々バラしているうちに自分の方が具合悪くなる
ほどに原因はわからず…
何度も付けたり外したりするのなら、
とサブフレームを降ろしたら…わかった!!
エンジンマウントのリア側が破損していました!
このクルマはロアアームブッシュを強化してあるのですが、
恐らくは1回目の組みつけ時にドラシャを押し下げた際に割れたと思われます。
コレは完全に作業時に気づけなかったワタクシのミス!
なぜなら、エンジンマウントは前後にしか動かないものと頭で解釈していたので
まさか左右に振るとは見当も付かなかったのです。
完全に亀裂が入っております。
マウントは8VのRVエンジン車用から強化された16V GTI用に変更しました。
なるべく共振を防ぎたかったので…
お客様には大変お待ちいただきましたが、これでやっと納車できました。
R-ing.TCR(アーリング)
東京都八王子市松木51-7
TEL:042-670-6177 FAX:042-670-6178
営業時間:10:30~20:00 定休日:火曜日
https://www.r-ingtcr.com E-mail:[email protected]
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