160系トヨタ・アリスト 純正革仕様車、ロブソンレザーオリジナルプレミアムナッパ本革へ張り替え
ロブソンレザーの小川です。
160系トヨタ・アリスト。純正革仕様車からロブソンレザーオリジナルのプレミアムナッパ本革へ張り替えました。
純正の革仕様車の場合、純正部品として革の部分だけで供給されています。
部品が供給されていれば弊社でも交換可能です。(但し純正部品の革は非常に高額な価格設定になっています。1台分のシートだけで100万円を超える場合もあります。)
今回のケースでは純正の革を部品取りして交換しようと調べたところ既にいくつかの部品が廃番になっているようでした。
何とか傷んだ革シートをきれいにして永く乗り続けたいというオーナーの為に純正に近い仕様になるように製作しました。
フロントシート2脚+リアシート1セット+ドアパネル×4+センターコンソール(肘掛け)まで施工しました。
純正仕様に近づけるためにシートやドアにはギャザー仕様(意図的にシワっぽく作る製法)とパイピング(シートのアウトラインに入れた明るいグレーのライン)をオプションにて選択しました。
プレミアムナッパ本革はメルセデスやBMWの中でもハイグレードなモデルにのみ採用されるランクの本革です。通常のベーシック本革に比べて滑らかでしっとりとした質感が特徴です。
わかりやすく説明すると絹と木綿の豆腐くらい違いがあります。ショールームにご来店いただければ張り替え済みのシートなどで実際に違いを確認していただく事が可能です。