シトロエンC4ピカソ1.6 HDI 灯火類リファイン
RS UNOの星野です。
仕事に追われて更新するパワーが燃料がエンプティです。
長い事お預かり中のC4ピカソ1.6 HDI ですが、お返しする前に車検継続の日を
向かえてしまいました。
左ハンドルで6速マニュアルと魅力的なピカソですが、毎度の事お断りしているディーゼル
エンジン車です。
当初はお断りしていましたが、「このピカソを乗り続けるのでしたらもう一台必要です!」
と言ったら「それじゃあ」と言ってC6を購入して頂きました。
ならばと、できる範囲で点検修理をさせて頂くととになりました。
色々と不具合が出ていて、部品を用意するのに時間が掛かります。
そして、継続検査の日を迎えてしましました。
お客さまは車検を取ってピカソを購入していますので、弊社での車検は初めてでございます。
車検継続前に保安基準検査をするとフロントのウィンカーバルブが白いではないですか。
気が付かなかった・・・
(写真の左ライトのウィンカーがオレンジなのは交換後です)
第六感が、、、
バルブの色落ちかと思ったら、なんとホワイトバルブが付いています。
この時点で前回の車検は車検場のラインは通していないと想像できます。
(ウィンカーバルブは白では不適合です)
このバルブは日本製では手に入りません。(ピン角度も150度です)
純正バルブの見積りを取るとなかなかの金額にひっくり返りました。
(私は部品の見積りで良くひっくり返ります)
もちろん安い物を手配しました。
こうなるとヘッドライトも日本仕様になっていないと想像しますが、その通りでした。
悲喜こもごも ディーゼル ⇒ 並行車 ⇒ 問題多し ⇒躊躇してしまうとなる訳です。
色々ありましたが、継続完了です。
並行車両にお乗りのオーナー様にご忠告がございます。
来年の8月からヘッドライトの検査測定基準が変わります。
(年式によっては対象外もあります)
現在は、ロービーム検査が適合しない場合は暫定処置としてハイビーム検査で合格できるよう
になっていますが、来年の8月からヘッドライト検査はロービームのみの測定に一元化
されます。
並行車でヘッドライトが日本仕様になっていないと正規に車検継続が出来なくなります。
一度ヘッドライト検査をしておくことをお勧めいたします。
RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)