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シトロエン 1.6ターボのエンジン 冷却系のトラブル 部品も高くなってきました

こんにちは、RS-UNOの星野です。
比較的何事もなく距離を重ねてきたシトロエン C4 ピカソ。
しかし7万kmを超えたあたりから、いろいろと出てきました。

この5F系ターボエンジンでクーラント漏れや水温などのトラブルを
経験された方も多いのではないでしょうか。

トラブルが発生しているのはアッパーサーモブロックといって
サーモスタットや水温センサーが付いていて、ラジエーターに
熱くなったクーラントを送る関所のような役割を果たす部品です。

水温が上がっていないのにオーバーヒートランプが点灯し、
電動ファンが高速で回り始めたり、ブロックからクーラントが漏れて
サブタンクのクーラントがいつの間にかなくなっていたりと
あるあるです。

その他にも今回トラブルのターボクーラントポンプの故障も多いですね。


いつもとは少し様子の違ったメッセージが表示されていました。


そしてバッテリーの警告灯が点灯しています。


これはオルターネーターが発電していないのでは?
まずはオルタの電圧をチェック。
むむっ、正常です。

ヒューズボックスのヒューズ断線を確認。


5アンペアのヒューズが飛んでいました。
ここはターボクーラントポンプの配線のショートで切れるヒューズです。

診断機でも確認すると、まさにクーラントポンプの不具合が
記録されていました。


こちらのポンプを交換して一件落着。
しかしこのポンプ、知らない間に約3万円にもなっていました。

ちなみにこの3月15日より、シトロエン・プジョー系の純正部品が
コロナ後11回目の値上げとなっております。

部品が品薄なところに、更なる値上げですので、交換必要な部品や
今後乗り続けるにはいずれ交換する部品は、前もってご購入して
おくことをオススメします。

RS-UNO(有限会社アールエスウーノ)

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