XPEL PPF施工事例のご紹介:タイプ982 ポルシェ 718スパイダー
こんにちは、エクスペル・ジャパンです。
今回はポルシェ 718スパイダー(Type-982)をご紹介いたします。
ボクスターのラインナップに「スパイダー」というグレードが追加が追加されたのは「Type-987」から。
ボクスタースパイダーは通常のボクスターでは電動の幌であるに対して手動の幌を採用し車体を軽くしているのが大きな特徴。
そしてボクスターはポルシェの歴史的モデルである「550スパイダー」へのオマージュとしての呼び声も高いモデルである。
しかしその中で忘れてはならないのが2003年リリースのポルシェ・カレラGT(Type-980)。
ボクスター系歴代のモデルネームが「Type-987」、「Type-981」、「Type-982」とあるように、
カレラGTのモデルネーム「Type-980」と連番になっていることから事実上のカレラGT直系のクルマであることがわかる。
さらに「Type-987」と「Type-981」は名称が「ボクスタースパイダー」であるが、
「Type-982」から名称が「718スパイダー」に変更となり、その「718」は550スパイダーの発展モデルに由来する。
また特にスパイダーの名称が付くモデルは幌の格納が手動となり電動幌のシステムが排除されたことで、
トランクリッド部の形状が変更されカレラGTや550Aスパイダーのような2つの膨らみを持つ形状となっていることも特徴。
そしてこの「Type-982」の718スパイダーはエンジンスペックが標準的な718シリーズの、
2リッター/2.5リッター水平対向4気筒ターボではなく「Type-992」の911カレラに搭載されている、
3リッターの水平対向6気筒ターボをベースにモディファイを施した4リッターの水平対向6気筒NAとなっている。
肝心のエンジンは最大回転数8,000rpmを許容する高回転型ユニットで最高出力420PS/7600rpm、
最大トルク42.8kgf・m/5000-6800rpmを発生。先代のType-981のボクスタースパイダーは、
3.8リッター水平対向6気筒エンジンと比べると45PS程パワーアップしていることになる。
「やはりポルシェは6気筒だよね」と言いたくなるような「カーン!」と抜けるような快音も魅力である。
今回はオーナー様から「美しい状態を維持しつつも個性のある718スパイダーにしたい」というリクエストをいただき、
アルティメットプラスによるフロントフル(フロントバンパー、フロントフェンダー、ボンネット)に、
ヘッドライトはスレートスモーク(50%)、ボンネットのアルティメットプラスの上に、
アルティメットプラスブラックにて製作したデカールを施工させていただきました。
ヘッドライトのスレートスモーク(50%)はヘッドライト内のメッキ部品の見え方が控えめになり渋い風合いになりますし、
ボンネットに施工したアルティメットプラスブラックのデカールは重厚感のある、まるで塗装のような黒となり、
ボディカラーのレーシングイエローとサテンブラックのホイールと相まってバランスの取れた雰囲気となりました。
このようにお客様のニーズに合わせて様々なご提案をさせて頂くことも可能ですので、
気軽に「プロテクションフィルムを貼ってみたいんだけど」等のお問い合わせをいただければければと思います。
よろしくお願いいたします。
XPEL JAPAN(エクスペル・ジャパン)
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