こんにちは、Jスクエア店長の篠田です
　
鎌倉市のF様からポルシェ 981ケイマン GTSの車検を承りました
　
　

ヘッドライト光軸調整

まずはヘッドライトの光軸調整を実施します

これが光軸を確認するヘッドライトテスター
たった2年でけっこうズレてしまっていたりします
　
　

下まわり・足まわりの点検

ホイールを外して足まわりや車両下まわりの点検をします

リフトで上げないと確認できない部分ですので
気になっている方も多いのでは？
普段見えない部分までしっかりと点検していきます
　
　

エンジンオイル交換

今回はエンジンオイルとオイルエレメントの交換もご依頼いただきました

車検のタイミングでオイル交換される方が多いですが
走行距離や乗り方などで変わってきますのでご相談ください
　
　

エンジンのベルト類点検

ミドシップのケイマンの場合、シート背面にエンジンがあるので
室内側にあるカバーを外してエンジンのベルトまわりの点検をします

ベルトの劣化やテンショナー、プーリーなどのガタなど
普段は確認しづらい部分です
　
　

ブレーキフルード交換

命を守る大切な装備ともいえるブレーキもメンテナンス
ブレーキオイルは車検ごとの交換をオススメしています

「ポルシェのブレーキは無敵！」と良く言われますが
それも定期的なメンテナンスあってのこと
ブレーキパッドやローターなどもしっかり点検整備していきます
　
　

車両診断・バッテリーチェック

ポルシェに対応したテスターによる車両診断とバッテリーのチェックも実施
冬は寒さでバッテリー性能が低下しますし、夏は冷房の多用で消耗が進みます

季節の変わり目にはバッテリーチェックを行いたいですね
　
　

受験

実は車検を受ける陸運支局はJスクエアから目と鼻の先にあります

点検整備した内容を点検記録簿に記入し、法定点検を実施した証拠の
ダイヤルステッカーをフロントウインドウに貼ったら、車検本番へ

突き当たりに見えるのが関東運輸局・神奈川陸運支局（通称横浜陸事）です

整備工場と陸運局が近いので、移動時のリスクが最小限に抑えられます
以前勤めていた会社では、陸運局まで10km以上あったので
今さらながらかなりリスクが高かったなぁと思いますね
　
　

サーキット仕様からノーマルへ

このケイマンは前オーナー様がサーキットで楽しまれていたクルマで
各部がサーキット走行にあわせた仕様にセットアップされていました

現オーナーのF様はサーキットではお乗りになられないとのことですので
今後は少しずつノーマルに戻しながらF様好みに仕立てていきたいと
おっしゃっていました

こだわりたいパーツもあるそうですので
これからが楽しみですね！

今回は車検整備のご用命、ありがとうございました。