ポルシェ356のクーリングファン組付け不良
猛暑の夏でもオーバーヒートしないのは、ポルシェ356とビートル空冷に共通するクーリングファンのおかげです。
しかし、これまでに組み付け不良のポルシェ356を数多く見ました。
わずかに残っている破片でファンが飛び散らないですんでいました。
怖いです。
原因はクーリングファン中心のハブとナットの組み合わせが数種類あるためです。
どこかの修理時点でナットだけ、またはハブだけを交換した時の確認不足です。
ネットの修理記事で裏側のナットだけ外してダイナモ交換というのを見ました。
こんな方法は、と~んでもない事ですからね。
エンジン加速時にエンジン加速時にガラガラ音がしたら、耳についてうるさいものです。
気にしてみましょう。
ベアリングも怪しいので専用工具で分解します。
ベアリングもグリスが溶けていました。
そんなわけで1箇所だけ悪いというのは作られてから10年以内の車だけです。
作られて60年も過ぎている機械で、「他人がやった整備」は確認する必要があります。
下写真のセンター部分、ハブの形が正常な状態です。
佐藤自動車工業所
東京都江戸川区中央3-16-5
TEL:03-3651-1841 FAX:03-3652-5057
営業時間:9:00〜18:30 定休日:第2土曜日・祝祭日(休日に営業する場合もあり)
http://sato.car.coocan.jp E-mail:[email protected]
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