ポルシェ356の燃料タンクを清掃したら
佐藤自動車工業の佐藤です。
30年ほど寝ていたポルシェ356の復活作業は、燃料タンクの清掃からです。
燃料タンクにガソリンは一応入っていました。
タンク中にあったのは、変なにおいのガソリンだった液体と、サビのかたまりでした。
内部はどんなかな、とガソリンを抜いてから内部を見てみます。
なるほど、サビの貯蔵庫でした。キャップの裏側もしっかりサビています。
しかし、オリジナルタンクの塗装は丈夫ですね。よい材料ではないはずなのに、外部はきれいな状態です。
ガソリンだった液体を抜き取り、高温のスチームクリーナーで内部を洗うとたくさんのサビが出てきました。
雨の日で湿気があるので、サビが飛び散らずに気持ちよく掃除できます。
時間をかけてサビを落として、内部を防錆処理すると復活しました。
燃料タンクはサビと腐りが発生しやすいので、漏れや内部のサビに気づいたら修理がおすすめです。
佐藤自動車工業所
東京都江戸川区中央3-16-5
TEL:03-3651-1841 FAX:03-3652-5057
営業時間:9:00〜18:30 定休日:第2土曜日・祝祭日(休日に営業する場合もあり)
http://sato.car.coocan.jp E-mail:[email protected]
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