RS-UNOの星野です。
　
お客様がお仕事でシトロエン・グランドC4ピカソで
九州に行っている時に事件は起こりました。
　
電話が鳴り、
お客様　「今仕事で九州にいるのだけど、警告灯が点いて
あと1100km走行でエンジンを切ると再始動できなくなると言ってる」

お客様　「フェリーで帰るから大丈夫。」
と、動揺もなく手慣れたモノです。

後日、ご来店いただき診断すると『尿素水の圧力が低すぎる』と診断されました。
そう、今クリーンディーゼルで起きている、問題のアドブルータンクの不良です。
プジョー・シトロエンのディーゼル車でも壊れまくっているそうです。
　
ウーノではまだ交換実績はありませんが、お問い合わせは来ていて
中には2年前に新車保証で交換したけど、また警告灯が点いて
またアドブルータンクが壊れたというケースもあるようです。
　
アドブルーが結晶化してポンプが詰まるようで、
これはトラックも含めてすべてのディーゼル車で起こる問題のようです。
　
ディーゼルべた褒めのジャーナリストも結構いますが、
自分で買って乗る方は稀で、購入しても1-2万キロほど乗って
すぐに買い換えたりするので、このようなディーゼルのネガに
遭遇することもなく、長く乗った場合の評価ができないのでは
と思っています。
　
メーカーは対策品に交換していると言っているようですが
相変わらず得意の再発です。
　
アドブルーは純粋に高純度の尿素を溶かした水溶液で
無職無害の液体で危険物でも毒物でもありません。
アドブルーの液体を改良できないのでしょうか？

ウーノではディーゼル車はわからないので基本的にお断りしていますが
一部、弊社で購入されたお客様のクルマは条件付きでお請けしています。
　
今回は個人的に信頼している『ウィンズ・クリスタルクリーン＆プロテクト』
を入れてみました。（ディーゼル用インジェクタークリーナーもとても良いケミカルです）
　
数週間後、お客様からお電話が
「あれから警告灯が点いたり消えたりしてたけど
昨日から全く付かなくなった」
とテンション高めのご報告がありました。
　
ウィンズの担当者の方曰く、軽めの結晶化なら溶かすとのことです。
　
その後1週間が経過しましたが、再点灯したというお話は聞いていません。
初期症状なら改善できるかも？
お困りの方はお問い合わせください。