ダンロップが、オールシーズン・タイヤ発売 オールシーズン・マックスAS1とは
2019.08.05
DUNLOPが、オールシーズン・タイヤを発売します。「オールシーズン・マックスAS1」という銘柄で、ドライ、ウェットに加えて、雪道を走行可能。高速道の冬タイヤ規制にも対応しました。
13インチから18インチを用意
住友ゴム工業は、オールシーズン・タイヤ、ダンロップ「ALL SEASON MAXX AS1(オールシーズン・マックス・エーエスワン)」を10月1日から発売する。ドライ路面、ウエット路面に加えて雪道も走行できるのが特徴で、発売サイズは21サイズを揃える。
「オールシーズン・マックスAS1」は、新開発の「超マルチコンパウンド」を採用することで、ドライ路面、ウエット路面から雪道まで様々な路面で確かなグリップ力を発揮する。
具体的には、本製品のために開発した、常温で夏タイヤと同程度の硬さを持たせながら低温下でも硬くなりにくいコンパウンドにより、様々な路面で確かなグリップ力を発揮。また、センター部分にアグレッシブな横方向の溝「スイッチ・グルーブ」を設け、溝の交差ポイントを増やし雪をしっかり踏み固めることで力強いトラクション性能、ブレーキ性能を実現する。雪上ブレーキ性能は同社夏タイヤのエナセーブEC204に対して49%も向上しているという。
また、「幅広センターリブ」の採用によりドライ路面を正確に捉え夏タイヤ同等の操縦安定性を実現するとともに、「Vシェイプ主溝」が水膜をタイヤ側面に効率良く排水し水膜の侵入を防ぐことで、優れたウエットブレーキ性能も実現している。
さらに本製品はトレッドパターンの工夫により同社夏タイヤのエナセーブEC204に近い静粛性(パターンノイズ)を実現するとともに、同銘柄以上のロングライフも実現し、「急な雪にも慌てない長持ち夏タイヤ」として訴求していくとしている。
なお、オールシーズン・マックスAS1にはスノーフレークマークが刻印されており、高速道路の冬用タイヤ規制でも走行が可能だ。
価格はオープン価格。