【山口県発 イベントレポート】マツダ・コレッツィオーネ 歴代最多の来場者

公開 : 2019.12.13 11:40

再び、山口県からイベント・レポートです。寺田陽次郎さんがマツダ787Bでデモ走行。幻のロータリー・サウンドが、「マツダ・コレッツィオーネ」で披露されました。

マツダのテストコースで開催

text:text:Kauto Toshishige(利重一人)・編集部
photo:安藤光太朗、石田和也、芥川武志

九州や中国エリアのクルマ好きにとって、秋を告げるイベントとして親しまれているのが「マツダ・コレッツィオーネ」。

マツダが所有する美祢自動車試験場(旧美祢サーキット)を舞台に、カーショーや愛車走行会と題したサーキットランを楽しめることから、秋の定番イベントとして定着した。

ゴール後はマツダが所有する美祢自動車試験場でサーキットランを楽しんだ。
ゴール後はマツダが所有する美祢自動車試験場でサーキットランを楽しんだ。

昨年は10年目という記念の年として準備を進めていたが、台風のために中止に。今年は11年目となり、2年分の思いをスタッフ一同で詰めて開催した。幸い天気にも恵まれて、参加台数やエントラントの数はこれまでで一番多い年となった。

プログラムは、毎年恒例大人気の愛車走行会から始まり、ラジコン・レース大会やミニ4駆。JAFのシートベルト・コンビンサー体験、バスの乗り方教室やパトカー展示、消防はしご車搭乗体験、自衛隊車両展示や各制服を着ての記念撮影を用意。

このほかマツダの新車やハーレーダビットソンの展示。美味しい食べ物を提供するケータリングやガレージセールと、ファミリーで楽しめるプログラムが来場者を迎えた。

マツダ787Bが走行

そして今回のメインと言えば、マツダ787Bの走行と寺田陽次郎さんのトークショー。

ピットでは、マツダ787Bに近づいての撮影が許され、デモランの前にはギャラリーの目前でエンジンを始動。来場者は普段見られない光景を目の当たりにして大興奮。

参加者全員揃って記念撮影。2日間とも好天で、ラリーを満喫できた。
参加者全員揃って記念撮影。2日間とも好天で、ラリーを満喫できた。

午前と午後2回のデモ走行では、高音で美しく吹け上がるロータリー・エンジンのサウンドを堪能し、コーナー進入時には排気管からアフターファイヤーが!

寺田陽次郎さんのトークショーは盛り上がり過ぎて、予定時間オーバーするほど。続いて行われたサイン会やフォト・セッションでは、やさしいジェントルマンな寺田さんの人柄が溢れ、ほのぼのとした空気に包まれた。

歴代最多の来場者

今年は天候も味方に付けたこともあり、参加者と見学者をあわせて約600台、1800人以上が参加した。

歴代最多の来場記録を受けて、運営事務局からメッセージが届いている。

スタートはいつもの「道の駅 みとう」で、今年は草炎太鼓の音色をバックに33台が次々と出発。
スタートはいつもの「道の駅 みとう」で、今年は草炎太鼓の音色をバックに33台が次々と出発。

「これも関係各位の皆様、ご協賛いただいた皆様、ご参加された皆様、ご協力いただいたすべての皆様、そしてスタッフのおかげだと感謝申し上げます」

「来年は今年の結果を踏まえて、より良いイベントとなるように頑張っていく所存でございます。来年もどうぞ変わらぬご協力とご参加を宜しくお願い申し上げます」

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