【3列シート7人乗り】スズキ新型XL7 中型SUV、インドネシアで発表 輸出計画も
公開 : 2020.02.15 14:17
スズキが3列7人乗りSUV、新型「XL7」を発表。全長4450mm、全幅1775mmというサイズで、まずはインドネシアに導入します。
中型SUV+MPV
近年、3列7人乗りのパッケージを持つ中型~大型SUVが人気を集めている。ホンダCR-V、マツダCX-8、メルセデス・ベンツGLEクラスなど、ミニバンからの乗り換え需要も多いという。
そんななか、スズキが、3列シート7人乗りのクロスオーバー「XL7」を、インドネシアで発表した。
「XL7」(エックスエルセブン)は、同社のインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター(SIM社)が公開したもので、SUVのデザインとMPV(多目的乗用車)の利便性を融合させたもの。
内装画像も
外観は、力強いフロントフェイスに、張り出しの強いフェンダーモールを組み合わせ、SUVらしいタフなスタイリングに。
内装は、多彩なシートアレンジ、ゆとりある室内空間など、MPVの使い勝手の良さを持っている。
全長×全幅×全高:4450×1775×1710mm
エンジン:1.5Lガソリン
トランスミッション:5速マニュアル/4速オートマティック
1.5Lガソリン+5MT/4AT
パワートレインは、1.5Lガソリン・エンジン。車体構造は、軽量・高剛性のプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。全長4450mmというサイズながら、動力性能と燃費性能を両立させているという。
スズキには、インドネシア市場で全体の3割以上を占めるMPVセグメントと、近年人気が高まっているSUVセグメントの双方に向けて新型「XL7」を投入することで、幅広くユーザーを獲得する狙いがある。
生産はSIM社のチカラン工場で行われ、周辺のアジアおよび中南米へも順次輸出していく計画があるという。