【AMGのEクラス】メルセデスAMG E 53登場 マイナーチェンジに合わせ よりアグレッシブに
公開 : 2020.03.03 19:01 更新 : 2020.03.04 22:16
メルセデス・ベンツEクラスのマイナーチェンジと同時に、メルセデスAMG E 53がデビューしました。外観はよりアグレッシブになっています。3.0Lツインターボ・マイルドハイブリット(48V)は429psを発揮。
メルセデスAMG E 53 よりアグレッシブに
メルセデス・ベンツEクラスのマイナーチェンジと同時に、メルセデスAMG E 53がデビューした。
標準のEクラスとは「べつのモデルである」ということを示すために、外観がこれまでよりもアグレッシブになった。
AMG特有のパナメリカーナグリルがフロントマスクの中央に据えられ、ディフューザーも大きい。
ホイールは19インチが標準で、オプションで20インチも選択できる。
3.0Lツインターボ、429psを発揮
3.0Lツインターボ・マイルドハイブリット(48V)は429psを発揮し、パワーは四輪に伝えられる。
最大トルクは40.8kg-mに到達。必要に応じてすスターター-オルタネーター電気モーターから21ps/25.4kg-mのアシストを得られるのも特徴。0-100km/hタイムは4.5秒(ワゴンは4.6秒)となる。
メルセデスAMGのプロダクト・マネージャーはE 53について「技術的にかなり手を入れています。したがってマイナーチェンジとひと括りに言えないほどです」と誇らしげだ。
「AMGダイナミック・セレクト」と呼ばれるドライブモードと、AMGライド・コントロール+(エアサスペンション)のおかげでパフォーマンスの幅も広がったという。
「ダイナミック・プラス」パッケージにはドリフト・モードが備わるほか、外観にも小変更が加えられる。
価格はまだ確定ではないが、AUTOCAR本拠地のある英国では、6万3790ポンド(880万円)をわずかに上回ると予想される。