【すでに20万台達成】シトロエン・ベルランゴ新型 世界販売でC3に次ぐ2位
公開 : 2020.03.12 19:46 更新 : 2023.01.23 13:43
シトロエン・ベルランゴ(現行型)が、世界で20万台を販売。ヒット作となりました。ヨーロッパでは、発売からまだ1年半しか経っていません。
世界で2番目に売れたシトロエン
日本にも導入され話題を呼んでいるシトロエンのMPV「ベルランゴ」。
現在ショールームに並んでいるのは3代目で、約18か月前に欧州で発売されたばかり。
その現行型ベルランゴ、そして商用車のベルランゴ・バンが、すでに世界で合計20万台以上も販売されていることが分かった。
このうち、およそ15万台が2019年に売れたものだという。
つまりグローバルで見ると、コンパクトカーの「C3」に次いで、2019年に2番目に売れたシトロエン車がベルランゴということになるのだ。
3分の2が商用車
例えば、イギリスの場合はこれまでに2万台以上が販売され、乗用モデル(ベルランゴ)が4500台、商用車(ベルランゴ・バン)が1万台という内訳になっている。
ヨーロッパ全体では、3台のうち1台が乗用、2台が商用という登録状況。
ヨーロッパで人気を集めている現行型ベルランゴは、昨2019年、欧州市場においてセグメント・シェアの16%を占めるモデルに成長。シトロエンの欧州部門を支える存在となっている。
日本においてはベルランゴは乗用モデルが導入されており、写真のデビューエディションを先行販売。正規導入は2020年秋頃の予定と発表されている。
日本市場ではルノー・カングーと競合すると考えられるほか、国産ミニバン・ユーザーの取り込みに貢献することが期待されている。