【顔つきはランボ】世界一カスタムできる(?)新スーパーカー フィンランドのトリチウム
公開 : 2020.03.25 14:35
「世界一カスタムできる」というスーパーカーが登場します。フロントはランボルギーニに見えますが、ボディパネルに特徴があるようです。
もくじ
EVスーパーカーか
フィンランドの新興メーカー、トリチウム社が「世界で1番カスタマイズが可能なスーパーカー」を発表するという。
詳細は明らかになっていないが、本モデルは6月にモナコでお披露目される予定。電動パワートレインを積むモデルで、外観上はランボルギーニ・アヴェンタドールに由来する鋭いボディワークが特徴となっている。
車体構造はカーボンコンポジットシャシーを採用するそうだ。
リアセクションは、車幅いっぱいに広がるエアアウトレット、レースマシンのようなディフューザー、パワートレインが透けて見えるエンジンカバーが特徴となっている。
つまり、電動パワートレインはミドシップされる可能性がある。
ボディパネル変更可?
同社のサイトには限定的な情報しか発信されておらず、ボディパネルを容易に入れ替えることができると書かれている。
オーナーは、希望のままに愛車のスタイリングを変えられるわけだ。
内装に関する画像は存在しないが、同社によればインテリアの選択肢は無数に存在するという。
なにしろ、ラグジュアリー・ヨットのデザイナー、高級オーディオの開発陣などが設計に関与しているそうだ。
バッテリー容量は未定であるが、専用ドライブトレインの予想最高出力は680ps、航続可能距離は300kmと言われている。
限定台数は11台で、価格は110万ユーロ(1億3238万円)と発表されている。それぞれが、オーナーの希望に沿ってユニークなスタイリングを採用するようだ。