【一挙にご紹介】2020年に登場予定の新しいモデル 7月分 前編
公開 : 2020.05.01 07:20
アストン マーティンDBXやランボルギーニ・シアンFKP 37など、昨年に続き、今年も魅力的な、注目の新しいモデルがたくさん登場します。今回は7月分の前編を、写真と共にまとめて一挙にご紹介します。
もくじ
ーアストン マーティンDBX
ーアストン マーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ
ーアウディS3
ーホンダ・ジャズ(日本名:フィット)
ージャガー Fペイス
ージープ・グラディエーター
ーランボルギーニ・シアンFKP 37
アストン マーティンDBX
アストン マーティン初のSUVとなるこのDBXは、2018年の上場以来、激動の時期を迎えている同社が、過去10年間で最も期待を寄せるモデルだ。
CEOのアンディ・パーマーは、DBXが投資家やアナリストを安心させ、同社の中期計画である「セカンドセンチュリープラン」を、次の段階へと進ませるための、極めて重要なモデルとなると述べている。
同社は、2021年までにDBXを年間1万台販売し、ブランドのベストセラーモデルにすることを目標としている。
5人乗りの四輪駆動は、550psを出力する、AMG製の4.0LターボV8を搭載し、英国での販売価格は15万8000ポンド(2100万円)となる。
今後、プラグインハイブリッドを含む、他のパワートレインの追加が期待されている。
アストン マーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ
アストン マーティンは、ポルシェ911カブリオレに続き、ヴァンテージのコンバーチブル・バージョンを投入する。
やや重量のあるこのモデルには、クーペと同じAMG派生の510psのV8が搭載され、低目のフロントグリルと、「ダックテール」形状のリア・スポイラーも引き継がれている。
ヴァンテージ・ヴォランテの、英国での販売価格は約13万500ポンド(1700万円)からと予想されている。
アウディS3
アウディの次期S3ホットハッチバックには、300ps以上を出力する、VWグループのEA888 2.0Lターボのアップレートバージョンが搭載される。
インテリアにも、大幅なテクノロジーのアップグレードが予定されている。
エンジンを共有するTTSスポーツカーの兄弟モデルと同様に、ガソリン微粒子フィルターを装着し、7速デュアルクラッチATのみでの提供となる可能性がある。
ホンダ・ジャズ(日本名:フィット)
英国における、ホンダのベストセラーモデルの第4世代は、スタイリングが改良され、ハイブリッド・パワートレインのみでの提供となる。
CR-V SUVのデュアルモーター・ハイブリッドシステムのダウンサイズバージョンを搭載する。
仕様はまだ明らかにされていないが、同社は「パワフルかつ快適な走行性能と優れた燃費性能」を提供すると述べている。
ジャガー Fペイス
新しいSUVには、Iペイスに最初に採用されたシステムを引き継いだ、新しいマイルドハイブリッド・エンジンが導入される。
カモフラージュが施されたプロトタイプからは、スリムなヘッドライトやブレーキライトなど、アップデートされたFタイプのデザインとの共通点を見ることができる。
上昇するベルトラインや、軽快なルーフラインなどの特徴が継続されており、大幅なスタイリング変更はなさそうだ。
画像 アストン マーティンDBX、アストンマーティン・ヴァンテージ・ヴォランテ、ホンダ・ジャズ(フィット)、ジープ・グラディエーター、ランボルギーニ・シアンFKP 37【7月の新しいモデル】 全68枚