【パワーアップ】改良新型トヨタ・スープラRZ 3Lエンジンが387psに 特別仕様車も登場
公開 : 2020.04.28 14:22 更新 : 2021.01.28 18:01
トヨタが、スープラRZの改良新型を日本発表。3Lエンジンがパワーアップし、最高出力が387psに高まりました。ボディ剛性も強化され、コーナリング・加速性能も向上しています。特別仕様車も発表されました。
0-100km/h加速 4.1秒に
トヨタが、スープラ(日本仕様)の一部改良を発表した。上級グレードの「RZ」をパワーアップさせている。
一部改良を受けたのは3.0Lエンジン搭載車となるRZ。最高出力は387ps/5800rpmとなり、従来型と比較して14%のアップとなっている。最大トルクの発生回転域も変更された。
さらに、フロント・セクションにブレースを追加しボディ剛性を強化。それに合わせて、サスペンションを再チューニングすることでコーナリング中の安定性を高めた。
これに伴い、スペックは下記のように変わり、静止状態から100km/hまでに要する時間が短縮されている。
改良新型スープラRZのスペック
最高出力:387ps/5800rpm(従来:340ps/5000rpm)
最大トルク:51.0kg-m/1800-5000rpm(従来:51.0kg-m/1600-4500rpm)
車両重量:1530kg(従来:1520kg)
0-100km/h加速:4.1秒(従来:4.3秒)
改良新型の外板色は全7色を設定。このうち、マットストリームグレーメタリック(OP:35万2000円)については、限定27台とし、本日から5月24日までウェブ限定で受け付ける。発売は10月ごろの予定だ。
ホライズンブルー・エディションとは
今回の発表にあわせて、特別仕様車「RZホライズンブルー・エディション」が登場した。
これは、上記のRZをベースに、ブルーをまとった100台のみの限定車。
外板色に新規採用のホライズンブルーを特別設定し、マットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを特別装備。
内装においても、表皮にアルカンターラとブラックの本革を組みあわせたシートを採用している。
また、シート表皮をはじめ、インストゥルメントパネルやドアトリム、ステアリングホイールなど、随所にブルーステッチを施し、ブルーカラーで統一した。
改良新型トヨタ・スープラRZの価格は731万3000円。RZホライズンブルー・エディションは741万3000円。