【インフィニティ】中国市場に「プロパイロット・アシスト」導入 中型SUVのQX50から
公開 : 2020.04.29 11:50 更新 : 2021.06.24 12:30
中国市場のニュースです。インフィニティが「プロパイロット」を中国に初導入。SUVのQX50に搭載されます。発表イベントは、新型コロナウイルスの影響もありストリーミングで開催、1000万人がアクセスしたとか。
高速道路で運転をサポート
インフィニティが、中型SUV「QX50」の2020年モデルを中国で発表した。
これは、先進運転支援技術の「プロパイロット・アシスト」(日本名:プロパイロット)が、インフィニティの中国向けモデルに初めて導入されたことを意味する。
「レーンキープ・アシスト」「アドバンスト・インテリジェント・クルーズ・コントロール」を組み合わせたこの技術は、高速道路を走行中に、車線の中央にQX50を維持するように支援し、前方車両との車間距離を設定した間隔に保とうとするもの。
ハンズオン、アイズオンを前提としながら、ドライバーの運転操作をサポートするシステムと紹介されている。
なお世界最大のマーケットである中国には、東風日産ブランドが2018年にプロパイロット技術を送り込んでいる。
中国で1番売れるインフィニティ
インフィニティによればQX50は、同ブランドのなかで中国市場で最も売れたモデルとなっている。
ローンチイベントは、新型コロナウイルスの影響もあり、ライブストリーミング形式で配信され、最大で1000万人もの人々がアクセスしたという。
インフィニティ・チャイナの幹部、ケビン・マオは、「高速道路を利用し、日常的に激しい渋滞に時間を費やしてしまうドライバーなら誰もが、プロパイロット・アシストの性能を評価し、快適に過ごすことができるでしょう」と紹介している。