【ミニバンより魅力的?】プジョー5008(3列シートSUV)/3008に、サンルーフ標準の特別仕様車「クロスシティ」
公開 : 2020.06.01 13:14 更新 : 2020.06.01 15:37
プジョーが5008、3008に、パノラミック・サンルーフ/上級シートを標準装備した「クロスシティ」を追加。2Lディーゼル車に設定。とくに3列7人乗りの5008は、ミニバン・オーナーをターゲットにしています。
「クロスシティ・ブルーHDi」とは
近年の新車市場では、ミニバンからSUVへの買い替えが1つの流れになっている。
そうしたなかプジョー日本法人が、SUVの「5008」「3008」に、パノラミックサンルーフなどを標準装備する特別仕様車、「クロスシティ・ブルーHDi」を設定し発売した。
プジョー5008は、3列シート7人乗りが魅力のSUV。3008は、ブランドの販売をけん引する人気モデル。今回の特別仕様車は、それぞれの2Lディーゼル車に設定される。
特別装備の内容は、走行面では、クリーンディーゼル+8速ATの悪路走破性を高める「アドバンスト・グリップコントロール」を装備することで、本機能には「ヒルディセント・コントロール」も付いている。
クロスシティ 内装/外観
内装面では、下記の装備などが標準搭載されている。
・アルカンタラ&テップレザーシート
(運転席電動シート&マルチポイントランバーサポート、前席シートヒーター付き)
・グリーン系ステッチを施したインテリア
・アルミペダル
・フロントドアステップガード
・ハンズフリー電動テールゲート
・パノラミックサンルーフ(電動メッシュシェード付き)
また外観は、18インチ・ホイール(LOS ANGELES)/マッド&スノータイヤ、コンパスがモチーフの「CROSSCITY」エンブレム、Bピラーステッカー、クローム・ドアミラーで上質なものに仕上げた。
クロスシティ 価格
フランス車として注目したいのは、上級シートが選ばれていること。5008と3008の日本販売は、ディーゼル車が8速AT化されたときに導入された「ファーストクラス・パッケージ」が、セールスの半数を超えているという。
同社は、今回の特別仕様車を「フランス車ならではの高品位なシートへのご要望にお応えするために設定いたしました」と説明。
こうした強みと悪路走破性を売りに、プジョーではとくに5008を、ミニバンオーナーからの買い替えを想定したポストミニバン車と位置付けている。
特別仕様車「5008クロスシティ・ブルーHDi」の価格は504万9000円。「3008クロスシティ・ブルーHDi」は479万9000円。