【グランプリ発表】用品大賞2020 ダンロップ・ビューロVE304が大賞 パイオニアのサイバーナビ、準グランプリに
公開 : 2020.07.08 15:13 更新 : 2021.03.05 21:32
日刊自動車新聞社さんの「用品大賞2020」が発表されました。今年のグランプリには、住友ゴムの最新コンフォートタイヤ「ビューロVE304」が選ばれました。準グランプリは、カロッツェリアのサイバーナビが受賞。
7年ぶりの刷新 高い静粛性能・ドライバビリティ
日刊自動車新聞社が主催している「用品大賞2020」のグランプリが発表された。
タイヤ・メーカーの住友ゴム工業が、DUNLOP(ダンロップ)ブランドから3月に発売したコンフォートタイヤ「VEURO VE304(ビューロ・ブイイー・サンマルヨン)」が大賞に選ばれた。
用品大賞は、同紙の記者らで構成される選考委員会のメンバーが、カー用品販売店・整備専門学生のアンケートなどを参考に、販売数量だけでなく商品開発のアイデア、話題性、業界貢献度、社会状況などを総合的に判断して選考を行う。
今年は、2019年4月~2020年6月の期間に発表・発売されたカー用品が対象となった。
「ダンロップ・ビューロVE304」の受賞は、高い次元の静粛性・快適性に加え、最高レベルのウエット性能が長続きする点などが評価されたという。
また、元アウディのデザイナーである和田智が監修したサイドウォールの意匠は、上級コンフォートタイヤに相応しいプレミアム感を与えている。
カーナビでネット接続 サイバーナビAVIC-CQ910-DC
準グランプリには、カーナビゲーション部門から、パイオニアの「カロッツェリア・サイバーナビAVIC-CQ910-DC」が選ばれた。
付属のネットワークスティックを用いてネット接続すれば、定額で高速データ通信を使い放題で楽しめる。
これにより、ブラウザ機能を用いてYou Tube動画を再生したり、スマホやモバイル端末を利用するためにカーナビ自体をWi-Fiスポットとして利用できるなど、これまでの枠組みにとらわれない時代に即した発想が評価された。